転職したいと思っている人は、3つの罠に留意して行動しましょう。
【1つめの罠】自分はそもそも転職したいのか?転社したいのか?
営業職から事務職へ、のような仕事の内容や職種を変えるのが転職。
A社からB社へ、というように会社を移っても同じ職種であれば、それは転社です。
労務環境や人間関係の変化を求めるならば転社ですが、新たな挑戦をしたい、更なるキャリアを手に入れたいと思うなら転職という事になます。
ポイントがブレていると、様々な情報に翻弄されて目的から遠ざかってしまいます。
【2つめの罠】転職したい人のケース
転職エージェントは、担当のキャリア・コンサルタントがついて、さまざまな相談から交渉まで、無料で受けてくれる非常に便利なサービスです。
しかし転職エージェントは、実績を元に登録者を評価するので、挑戦への意欲というものは評価されないようです。
すると、以前よりも低い条件の物件を紹介される事になります。
また非公開求人は、企業側が公募では法律上書けない条件(性別の指定や過去の転職回数など)も、特記事項として伝達できる事から、事前に振るいにかけられてしまいます。
【3つめの罠】転社したい人のケース
こちらは、転職エージェントを利用する事によって、効率よく企業とのマッチングを行ってもらえるでしょう。
ただ、転職エージェントはビジネスモデルの性質上、なるべく収入の多い物件を紹介しようとします。
そうなると、労働環境が厳しすぎないか、という点に注意が必要となってきます。
より良い条件での転社、転職によって新しい世界が広がると良いですね。