日本にも、外国の情報機関と『テロ情報』を交換する組織が存在するそうです。

名前は「国際テロ情報収集ユニット(CTUJ)」で、今回ヨーロッパにも新設されたという事がニュースになっていました。
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今まで、何となく「そういうのは外交官がやっている」と漠然と思っていましたが、そういう専門機関があるのですね。
あまり聞かない名前だったので、今回はこの組織がどういうものなのか、どういう経緯で出来たのかを調べてみました。

「国際テロ情報収集ユニット」とは何ぞや!?

「国際テロ情報収集ユニット」とは、外務省の情報機関でした。
略称は「CTUJ」ですが、日本にもそういうものがあるとは知りませんでした。

情報機関は“諜報機関”とも言われたりしますが、有名なところではアメリカのCIAやイギリスのMI6などが思い浮かびます・・・。

「国際テロ情報収集ユニット」という名称から、何の組織なのか大体想像はつきますが、まだ歴史も浅く規模も小さい組織なので知名度も低そうです。

それに情報機関といっても“国際テロ”の情報収集や分析に特化した組織らしく、アメリカやロシアのような大規模な組織とは違うようです。

「国際テロ情報収集ユニット」が情報機関なら、ここの職員は いわゆる「機関員」(インテリジェンスオフィサー)と呼ばれる人たちなのでしょうか?
“ウィキ”を見ても、特にそういう呼び方はされていませんでしたが・・・。

職員は90人程度で、内訳的には「警察庁」の人が4割、「外務省」が4割、「内閣情報調査室」は1割という構成になっています。
他にも「公安調査庁」、「海上保安庁」、「出入国在留管理庁」、「防衛省」のメンバーがいるそうです。

今までは東南アジア、南アジア、中東、北・西アフリカの4つの地域に設置されていましたが、こんど新しくヨーロッパにも出来たのですね。

こういう組織が必要になってきた理由を考えると、やはりそれだけ日本人の被害が多くなってきたという事なのかもしれません。

「国際テロ情報収集ユニット」が作られた経緯

「国際テロ情報収集ユニット」設立の経緯は、外務省のHPに発表されています。

そこには、過去に日本人も犠牲になったテロ事件が挙げられていました。
そして「拡大を続ける国際テロの脅威は他人事ではない」として「日本の国際テロ対策協力」を掲げています。

つまり、外国にいる日本人をテロから守る目的と、国際社会の一員としてテロ対策に協力する義務から設置されたという事だと思います。

他にも2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは多くの外国人が来日する為、警戒が必要だという事が書かれていました。

ただ、説明文の中で一つ気になった事があります。

我々日本を含む国際社会は,一層深刻化し,ボーダーレスな現代の国際テロの脅威と闘わなければならない状況にある

という部分です。

国際テロが“ボーダーレス”になっているのか、世界がボーダーレスになっているのか?、正直その違いがよくわかりません。

そして最近の日本の“ボーダーレス”ぶりも気になる所です。

今まで日本は、テロの被害を免れてきました。
今回情報機関にヨーロッパ班が出来たという背景には、ヨーロッパで深刻になっている“移民問題”と切っても切り離せない関係があるような気がします。

日本もあまり移民が増えてくると、ヨーロッパのようにテロが起こるかもしれないと思いましたが、いかがなものでしょうか?

ネットの反応

このニュースに対して、ネットの反応としては

今まで今まで無かったのが不思議。
対応が遅すぎる

オリンピックに備えて、各組織の枠を超えて行動できる人は必要だし評価できる

トップの瀧澤さんが警察出身だし、対外工作をするCIAというよりは、国内のテロを取り締まるFBI的な存在だと思う

という意見が見られました。


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