市場動向
■主な分野別比率(受注高)
- 2012年の電力プラントシステムは、全体の49%である。
- 2012年の化学プラントは、全体の26%である。
(出典)経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」
■主な地域別比率(成約額)
- 2012年のアジアは全体の62%であり、2008年より33%増加した。
(出典)日本機械輸出組合「2012年度海外プラント・エンジニアリング成約実績調査
業界動向
■プラント業界の受注高合計
2012年のプラント業界の受注高合計は7兆4,286億円で、2008年より15.1%減少した。
(出典)経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」
■2012年度売上高 上位10社
1位:日揮 | 6,246億円 |
2位:千代田化工建設 | 3,989億円 |
3位:東洋エンジニアリング | 2,287億円 |
4位:栗田工業 | 1,801億円 |
5位:東芝プラントシステム | 1,728億円 |
6位:タクマ | 963億円 |
7位:新興プランテック | 938億円 |
8位:太平電業 | 681億円 |
9位:富士古河E&C | 642億円 |
10位:明星工業 | 416億円 |
(資料)業界動向SEARCH.COM
上位3社の動向
■主な分野別比率(売上高)
日揮
- 石油・ガス・資源開発とLNGが拡大している。
- 石油精製と化学が減少している。
千代田化工建設
- LNGが30~40%を占めているが、減少傾向である。
- 一般化学の比率が拡大している。
東洋エンジニアリング
エネルギー関連が平均26%で一番大きい。
■主な地域別比率(売上高)
日揮
5年間で日本は19%減少、オセアニアは24%増加した。
千代田化工建設
5年間でオセアニアは24%増加、、アジアは22%増加、中東は57%減少した。
東洋エンジニアリング
5年間で日本は27%増加した。